サーバマシン, とくに, 家庭, SOHO でのサーバは小規模なものであり, 高パフォーマンスが要求されない用途 (メール, ゲートウェイ, ウェブなど) も多数ある.
このような場合には,
ノートPCを使用することも有力な選択肢である.
以下に挙げる利点がある.
- 低消費電力
- バッテリ付き (UPSを購入する必要がない)
ラップトップモード
ラップトップモードの設定
echo 5 > /proc/sys/vm/laptop_mode
CPU周波数
CPU周波数を最小にする. (1000000の部分は
/sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_available_frequencies
の中の最小値を選択.)
modprobe acpi_cpufreq
for i in /sys/devices/system/cpu/cpu*/cpufreq/scaling_max_freq ; do
echo 1000000 >$i
done
HDD
HDDの書き込みをまとめる (HDDが省電力状態に入りやすくなる)
echo 2500 > /proc/sys/vm/dirty_writeback_centisecs
SCSI/SATAの電力管理を省電力優先にする.
for i in /sys/class/scsi_host/host*/link_power_management_policy; do
echo min_power >$i
done
バッテリ
Thinkpad であれば, バッテリの充電開始・充電終了の基準を設定.
深い充電・放電を行うと, 寿命が縮むと言われている.
modprobe tp_smapi
echo 50 >/sys/devices/platform/smapi/BAT0/start_charge_thresh
echo 80 >/sys/devices/platform/smapi/BAT0/stop_charge_thresh
参考
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