:make
が備わっており、統合開発環境 (IDE) のように使用することができる。
Vimから抜けずにビルドできるだけでなく、GCCのエラーメッセージが出た行へ自動でジャンプしてくれる。
最近はビルドをビルド専用のディレクトリで行うことが推奨されているが、Vimでの設定方法を説明する。
手順
Autoconf, automakeを使用する場合を例に説明する。- ビルドディレクトリを作成する。
mkdir build
- Makefileを作成する。
cd build
../configure - 下のディレクトリに移動する。
cd ..
- Vimでソースファイルを開く。(Vimだけを開いても良い)
vim src/main.c
- Vim内で、
makeprg
を設定する。:let &makeprg='cd build && make'
- Vim内でビルドを開始する。
:make
このとき、-j
などのオプションを付けることもできる。
デバッグ
エラー・ワーニングが出た場合は、最初のエラーの行にジャンプする。 メッセージ間を移動する場合、:cn
と:cp
を使用する。
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