SSHサーバーを運用していると、ユーザー名・パスワードの総当たり攻撃を受けることがある。ログが膨らんで嫌なので、減らす方法をメモする。
接続の試行を複数回行わないと、SSH接続を受け付けなくする。これにより、SSHサーバーが走っていることに気づかれない。この代償として、自身で接続するときには何度かSSHコマンドを打ち直す必要がある。
以下の例だと、最初の10回分の接続はドロップする。必要に応じて、sourceのネットワークを限定するか、リミット値を調整すると良いだろう。
sudo iptables -I INPUT 1 -p tcp -m tcp -m state --state NEW --dport 22 -m hashlimit --hashlimit-upto 50/hour --hashlimit-burst 10 --hashlimit-mode srcip,dstport --hashlimit-name ssh-limit -j DROP
ちなみに、
--hashlimit-burst
を
2
くらいに設定すると、SSH接続するときに数秒の待ち時間で接続できるが、SSH攻撃はさほど減らなかった。
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