2012-07-19

mozc を英語配列レイアウトで使用する

Sawaによって提供されている Fedora の mozc は, 以前は US 配列のキーボードで使用することができた. ところが, アップデートによって, システムのレイアウトにかかわらず日本語配列に設定が上書きされてしまうようになった. これを直すには, 以下の様に /usr/share/ibus/component/mozc.xml に変更を加える.
--- /tmp/mozc.xml 2012-07-19 23:29:58.083716090 +0900
+++ /usr/share/ibus/component/mozc.xml 2012-07-19 23:25:29.366020706 +0900
@@ -14,7 +14,7 @@
   <language>ja</language>
   <icon>/usr/share/ibus-mozc/product_icon.png</icon>
   <symbol>&#x3042;</symbol>
-  <layout>jp</layout>
+  <layout>default</layout>
   <name>mozc-jp</name>
   <hotkeys>Control+space,Zenkaku_Hankaku</hotkeys>
   <longname>Mozc</longname>

2012-07-18

Milkyway がキー入力を受け付けない

Synopsys Milkyway がキー入力を受け付けないことがある. この時には, 環境変数 XMODIFIERS が設定されていないか確認する. もし設定されていたら, 以下のように XMODIFIERS を消す.
$ export -u XMODIFIERS # Borne shell
% unsetenv XMODIFIERS # C shell

2012-07-10

error while loading shared libraries というエラーが出た時

必要な共有オブジェクトが不足していると, 以下のようなエラーがでる.
error while loading shared libraries: libXXX.so.X: cannot open shared object file: No such file or directory

この場合, yum providesで探すことができる. まず, どのような名前の共有オブジェクトを探しているかを確認し, 以下のコマンドにより検索する.

$ sudo yum provides '*/libXXX.so.X'
これにより, この共有オブジェクトを提供しているパッケージ名が表示される.

もしホストが x86_64 で実行しているバイナリが32ビットのものである場合は, i586, i686 などのサフィックスのつくパッケージをインストールすると良い.