2017-02-24

BuffaloのフレッツIPv6サービス対応機能の実際

Buffaloの純正ファームを書き換えずにtelnetでログインできる方法を見つけたので, 中で何が起こっているのか見てみた.

「フレッツIPv6サービス対応機能」をONに切り替えると何が変わるのか調べてみた.

なんとなくブリッジの設定が変わっているきがして, brctl showを実行してみると, 以下のような違いになった.

  • フレッツIPv6サービス対応機能 OFF
    # brctl show
    bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
    br1             8000.000000000000       no              
    br0             8000.106f3ff74ec1       no              eth0
                                                            ath0
    
  • フレッツIPv6サービス対応機能 ON
    # brctl show
    bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
    br1             8000.000000000000       no              
    br0             8000.106f3ff74ec1       no              eth0
                                                            eth1
                                                            ath0
    
    ただ eth0 (有線LANのハブ側) と eth1 (WAN側) との間をブリッジしているだけのようだ.
    不用意にこの機能をONにすると, セキュリティ上・ネットワーク管理上のトラブルを招きかねない.

    あと, iptables -L の出力もOFF/ON間で比較してみたが, 相違なかった.

  • 2017-02-21

    Buffalo Air Station にデバッグモードで入る方法

    このサイトを読んでいたら, Buffaloの管理画面にデバッグモードで入る方法を見つけた.
    別のAir Stationでも使えるのではと思って, 手元にある WZR2-G300N で試した所, 見事にデバッグモードに入れて, 任意のコマンドを実行できることが分かった. ただし, どのAir Stationでも同じ方法とは限らないだろう.

    ログインするとき, 通常のユーザー名 (root) ではなく, 以下のように入れる.
    ユーザー名: bufpy
    パスワード: otdpopy通常のパスワード ("otdpopy" を設定してあるパスワードの前につける).

    管理設定のページにいくと, コマンド実行などができるリンクが表示される.

    2017-02-01

    Linux版Skypeで画面を共有する方法

    SkypeでPCの画面を共有することができるが, Linux版での方法をメモする.
    現時点で入手可能な最新版は skype-4.3.0.37 とかなり古いが, 画面を共有する機能も着いていた. Windows版の説明はSkypeのウェブサイトに載っているが, バージョンが古いせいかLinux版での操作方法がかなり違う.
    1. 通話を開始する.
    2. 連絡先一覧から, 下向き矢印, Share your Screenを順に選ぶ.
    3. Share Full Screen または Share Selectionを選ぶ.
    4. Share Full Screenを選ぶと, 画面全体を共有できる. もしデュアルスクリーンにしている場合は, 通話バーのウィンドウ (相手の名前などが出るウィンドウ) があるスクリーンだけが共有される.
    5. Share Selectionを選ぶと, Selectionの枠が表示され, その中身が共有される. Selectionの大きさの変え方は分からなかった.