Linux 上の X では, マウスカーソルが上にあるウィンドウをフォーカスし, 全面に移す機能がある. タスクリストから目的のウィンドウを選択したりタイトルバーをクリックしなくても, 別のウィンドウを選択できるので, 便利なことがある.
Windows でも同様の機能がないかと探して見たところ, よく似た機能が備わっていることが分かった. このページ Activate a window by hovering over it with the mouse にかかれていた.
これによると, マウスカーソルが上にくると (1秒くらい経ってから), ウィンドウがアクティブになる. すなわち, ウィンドウにフォーカスが移り, 全面に表示される.
X と違い Windows では, フォーカスが移ると同時に全面に表示される.
X では, マウス移動からウィンドウがフォーカス取得までの時間を短くし, フォーカス取得から全面に移動するまでの時間を長くしておくことで, マウスを文献からエディタへ移動してすぐプログラムをタイプし始めるといった使い方ができた. しかし, Windows で同じように操作すると. アクティブになる前に 最初の数文字をタイプして思い通りの動作をしなかった.
X と Windows とで動作がやや異なるが, それでもこの機能は便利であると思う.
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