2012-12-26

Fedora 17/18 におけるサスペンドの失敗

最近, Fedora 17/18 において時々サスペンドに失敗することが起こっていたのだが, もしかすると, nmi_watchdog を無効にしたことが原因かもしれない. 以下のようなファイルを作って, 様子をみてみよう.
$ cat /etc/pm/sleep.d/10nmi_watchdog 
#! /bin/sh

. "${PM_FUNCTIONS}"

case "$1" in
 hibernate|suspend)
  cat /proc/sys/kernel/nmi_watchdog > /dev/shm/nmi_watchdog.saved
  echo 1 > /proc/sys/kernel/nmi_watchdog
  ;;
 resume|thaw)
  cat /dev/shm/nmi_watchdog.saved > /proc/sys/kernel/nmi_watchdog
  ;;
esac
なお, 使用しているマシンは, Thinkpad X201s で, Fedora 17 の時も 18 にアップグレードしてからも症状は変わらない.

2013-04-03 追記
どうも, サスペンド状態にあるときに USB 接続の機器を抜くと, その後, サスペンド復帰, 再度サスペンドした時に失敗するようだ. USB の電源管理をいじったのが原因かな... カーネルのアップデートと関係があったのではなく, 携帯電話をUSB経由で充電する習慣がついたことが原因だったようだ.

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