2014-09-25

Agilent MSO6104A ミクスドシグナルオシロスコープのディジタルチャネルプローブを自作

Agilent MSO6104Aのディジタルプローブを自作してみた. 目的は, あるマイコンのプログラムのデバッグのため. プローブはあるのだけれど, 1個づつクリップで接続するのが面倒な上に, 何チャネルか断線している疑いが出てきた.

テスタなどで調べた所, プローブの入力抵抗は100kΩ, プローブ内に直列抵抗90kΩが付いていて, オシロスコープ端子の入力抵抗は10kΩになっている模様.
オシロスコープ端子のピンアサインは以下の通り. (プローブ側のコネクタを見た図で, 右下が1番ピン)

        NC Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn Gn NC
        NC 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 NC NC NC
        ---------------------------_____---------------------------
PC内で使われていたIDEやSCSI, FDDのコネクタと同じものと思われる. RSコンポーネンツのこれが合致するだろう.

この40ピンのコネクタをフラットケーブルの片側に圧着し, もう片側は16ピンの同種のコネクタに圧着した. マイコンの基板側に91kΩの抵抗を実装し, マイコンのGPIOポートとピンヘッダへ接続した.

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