EXT4 になって, オンライン (マウントしたまま) のリサイズが出来るようになったようだ.
EXT3 でもできたらしいが, dangerous と言われていた.
以下に, 例を示す. この例では, Scientific Linux 6 (CentOS6 同様, RHEL6 のクローン) を使用しており, もともと 16GB しか /var に確保していなかったが, 32GB に拡張した. LVM の ボリュームグループにはまだ空きがあったので,
lvextend
で論理ボリュームを拡張し,
resize2fs
にて EXT4 のサイズを変更した.
$ sudo lvextend -L32G /dev/mapper/VolGroup00-var
Extending logical volume var to 32.00 GiB
Logical volume var successfully resized
$ sudo resize2fs -p /dev/mapper/VolGroup00-var
resize2fs 1.41.12 (17-May-2010)
Filesystem at /dev/mapper/VolGroup00-var is mounted on /var; on-line resizing required
old desc_blocks = 1, new_desc_blocks = 2
Performing an on-line resize of /dev/mapper/VolGroup00-var to 8388608 (4k) blocks.
The filesystem on /dev/mapper/VolGroup00-var is now 8388608 blocks long.
resize2fs
は, 特にオプションを指定しなくても, オンラインであることを感知して, オンラインリサイズを実行するようだ.
-p
は, 進捗をバーで表示するオプション.
なお, resize2fs が動いている間に
df
を実行すると, その拡張途中のサイズが表示された.
ext4 ファイルシステムのサイズを変更する
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