latexmk というプログラムを使うと, コマンドひとつで LaTeX のソースファイルのコンパイル, PDF の作成などを行うことができる.
実行してみると
*.fdb_latexmk というファイルが生成されていて MD5 が書かれていたので, 中間ファイルや依存ファイルの MD5 が変わったかどうかを見てコンパイルするかどうか, もう一度コンパイルし直すかどうかを判断する.
作業ディレクトリに
latexmkrcというファイルを用意しておくと,
使用するコマンドをカスタマイズできる.
以下に私が使用している
latexmkrcの例を示す.
#!/usr/bin/env perl
$latex = 'platex -halt-on-error %O %S';
$bibtex = 'pbibtex %O %B';
$dvipdf = 'dvipdfmx %O %S';
$pdf_mode = 3;
$ENV{"LANG"} = "ja_JP.UTF-8";
日本語を書くので, platex, pbibtex, dvipdfmxを使用する.
これを上記の様に設定する.
pdf_modeを3に設定することで, DVIPDFによりPDFを生成する.
念の為, 環境変数LANGをja_JP.UTF-8に設定しておく.
その他の設定は, latexmkの中身 (perlで書かれている) を読んで調べれば良い.
なお, latex ではなく platex を使用したい場合は,
latexmk -latex=platex
とすれば良いようだ.
また, 英語で論文などを書くときには, 以下の
latexmkrcを使っている.
#!/usr/bin/env perl
$latex = 'latex -halt-on-error %O %S';
$bibtex = 'bibtex %O %B';
$dvipdf = 'dvipdfmx %O %S';
$pdf_mode = 3;
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