2011-11-24

HT-03A に CyanogenMod をインストール

HT-03A に CyanogenMod 6.1 を導入してみた. 既に root を取得しているものとして, 操作方法のメモ.

CyanogenMod 6.1 の特徴

  • WiFi tether ができる.
  • Android 2.1

操作方法

  • 必要なファイルを SDカードに保存しておく;
    • recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
    • update-cm-6.1.0-DS-signed.zip (ここから HTC Dream/Magic 用のファイルを選択してダウンロード)
    • gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip (gmail や連絡先など, Google の提供するサービスがいらなければ, このファイルはいらない.)
    SDカードに保存してから, md5sum を確認しておく方がよい.
  • 起動イメージを書き換え. (recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img はどこかからダウンロードして, SDカードに保存しておく.)
    # flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
  • シャットダウンし, ホームボタンを押しながら再起動する. 箱から端末を出している絵が出てきたら失敗. flash_image からやり直す. (flash_image を実行した後, 一度再起動すると, 元にもどってしまうようだ.)
  • バックアップを行う. (nandroid のバックアップを行っておくと良いようだ.)
  • wipe を選んで, SDカード以外のデータを削除する.
  • Flash zip from sdcard を選んで, update-cm-6.1.0-DS-signed.zipgapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip を順番に書き込む.
  • 再起動する
  • 気づいたこと

    FlashRec というアプリケーションを使用すると, シェルから flash_image を打たなくてもよい. しかし, アプリケーションが内部で flash_image を呼び出しているだけである.

    アクセスポイントの情報 (mpr2.bizho.net, 0120.mopera.ne.jp など) は残っていた.

    gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip をインストールしない方が, 動作が軽い気がする. しかし, Market などを使用できないので不便. インストールするパッケージを選択したら良いかもしれない.

    デフォルトで swap がオンになっている. この辺の設定は見直した方がよいだろう.

    電池の消耗が早くなった. 設定でなんとかならないだろうか...

    参考

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