HT-03A に CyanogenMod 6.1 を導入してみた.
既に root を取得しているものとして,
操作方法のメモ.
CyanogenMod 6.1 の特徴
- WiFi tether ができる.
- Android 2.1
操作方法
必要なファイルを SDカードに保存しておく;
recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
update-cm-6.1.0-DS-signed.zip
(ここから HTC Dream/Magic 用のファイルを選択してダウンロード)
gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip
(gmail や連絡先など, Google の提供するサービスがいらなければ, このファイルはいらない.)
SDカードに保存してから, md5sum を確認しておく方がよい.
起動イメージを書き換え. (recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
はどこかからダウンロードして, SDカードに保存しておく.)
# flash_image recovery /sdcard/recovery-RA-sapphire-v1.7.0G.img
シャットダウンし, ホームボタンを押しながら再起動する.
箱から端末を出している絵が出てきたら失敗. flash_image
からやり直す.
(flash_image を実行した後, 一度再起動すると, 元にもどってしまうようだ.)
バックアップを行う. (nandroid のバックアップを行っておくと良いようだ.)
wipe
を選んで, SDカード以外のデータを削除する.
Flash zip from sdcard
を選んで, update-cm-6.1.0-DS-signed.zip
と gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip
を順番に書き込む.
再起動する
気づいたこと
FlashRec というアプリケーションを使用すると,
シェルから
flash_image
を打たなくてもよい.
しかし, アプリケーションが内部で
flash_image
を呼び出しているだけである.
アクセスポイントの情報 (mpr2.bizho.net, 0120.mopera.ne.jp など) は残っていた.
gapps-mdpi-tiny-20101020-signed.zip
をインストールしない方が,
動作が軽い気がする.
しかし, Market などを使用できないので不便.
インストールするパッケージを選択したら良いかもしれない.
デフォルトで swap がオンになっている.
この辺の設定は見直した方がよいだろう.
電池の消耗が早くなった.
設定でなんとかならないだろうか...
参考
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