2013-08-22

h8-1360jp

HP の h8-1360jp に Scientific Linux 6 を入れてしばらく使っている. いくつか, 不満な点が出てきたので, これから購入を考えている人のために, 列挙してみる.
  • グラフィックボードを交換すると, BIOS 設定画面が出て来なくなった. もともと ATI の GPU が刺さっていたが, nVidia の GPU に変更した所, BIOS 設定画面が出て来なくなった.
  • どうやら, CPU内蔵グラフィックスとPCIEのグラフィックスボードと同時に使用することは出来ないらしい.
  • Scientific Linux 6 (CentOS 6 でも同様だろう) では, さらに以下の問題がある.
  • コンソール (Xを起動しない時) はCPUのDVIから出力され, Xを起動するとPCIEのグラフィックスボードから出力される. (nVidia の GPU に変更後に確認)
  • NIC が新しすぎ, ドライバが入っていない. 自分でドライバを入れるか, 別の NIC を追加する. (Atheros AR8161 が載っているらしい)
  • VirtualBox にて, VT-x を使用できない? 以下のエラーが出る.
    仮想マシン"XXX"のセッションを開けませんでした。
    
    VT-x features locked or unavailable in MSR. (VERR_VMX_MSR_LOCKED_OR_DISABLED).
    
    終了コード : NS_ERROR_FAILURE (0x80004005)
    コンポーネント: Console
    インターフェース: IConsole {db7ab4ca-2a3f-4183-9243-c1208da92392}
    
    「Made in Tokyo」ラベルが貼ってある通り, 日本製品らしさがある. その他, 以下の点はOK.
  • 音声出力は問題ない.
  • CPU周波数スケーリングも動作している.
  • HDD や DVD ドライブへのアクセスなど, インストール時・OS起動時の問題もなかった.

    なお, このマシンの主な構成は以下の通り.

  • Intel Core i7-3770, 3.40GHz.
  • Seagate Barracuda ST2000DM001-9YN164, 2.0TB.
  • 16GB main memory.


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